円相場が1ドル155円の壁を突破して大幅に反発。背景には日銀の利上げペース加速への思惑があるが、円買い持続の不確実性も透けて見える。
円相場は1ドル155円の節目を超え、大幅に反発した。市場は日銀の利上げペース加速を巡る思惑を背景に円買いを進めたとみられる。
政府は4月末と7月末に大規模な円買い介入を実施してきたことが報じられており、155円という節目が近づくたびに多額の円売りが生じているとの指摘がある。
ただし円高転換に至る道筋には不確実性が残り、日銀の潜在的な利上げペースの加速が生じても、円高が長期化するかは読み難いとの見方もある。