米CPIの落ち着きを背景に日経平均が続伸、終値は6万8308円59銭で6万8000円台を約1か月ぶりに回復。読売333も最高値を更新し、AI・半導体関連株が市場を牽引した。
13日の東京株式市場は米国のハイテク株高の流れを受けて日経平均とTOPIXがそろって上昇した。日経平均の終値は前日比784円53銭高の6万8308円59銭となり、6万8000円台を約1カ月ぶりに回復した。TOPIXは37.04ポイント高の4176.04と、連日で終値の最高値を更新した。読売333も289円24銭高の5万3828円59銭と、約1カ月ぶりに最高値を更新した。
AI・半導体関連銘柄の買いが優勢となり、相場を牽引した。アドバンテストなど半導体検査装置大手が相場を支え、読売333の構成銘柄の5割以上が値上がりした。読売333の出来高は約24億株程度で、全体の上昇を受けて市場の取引が活発化した。
日米のインフレ指標の改善を背景に米市場でハイテク株が上昇した流れが Tokyo 市場にも波及したとの見方が広がり、韓国株式市場の反応も投資家心理の改善につながった。日経平均の上昇はAI・半導体関連銘柄の寄与度が大きく、相場全体の高さを支える要因となった。今後は米国の金融政策の方向性と国内企業の決算発表の進展が相場の基礎固めとして注目される見通しだ。