8日の東京株式市場で日経平均は反落して始まり、一時600円超安となった。円高が進行し、対ドルで153円台をつけたことが輸出関連株の売りを誘った。
8日の日経平均株価は反落して始まり、始値は前日比556円15銭安の6万5843円69銭だった。下げ幅は一時600円を超え、午前9時5分時点では463円安となっている。
売りが先行した要因として、外国為替市場での急速な円高進行が挙げられる。1ドル=153円台まで円高が進み、輸出関連企業を中心に採算悪化への懸念から売りが出た。
前日までの日経平均は続伸で約2200円近く上昇していたことから、短期的な利益確定売りや戻り待ちの売りも出やすい地合いだった。75日移動平均線は6万6,800円弱の水準で上値抵抗線として意識されていた。
一方で、前日の日経平均が安値寄りで終え、25日移動平均線を回復したことから買い意欲の強さや短期的な調整一巡感も意識された。寄り付き後はもみ合い状態が続いた。