網屋が今期の連結経常利益を従来予想から引き上げ、最高益の見通しを更に上乗せした。下期の計画も修正し、アンペールの連結子会社化による影響で売上高の増加を見込み、事業の堅調さを示した。
網屋は10月27日大引け後に決算修正を発表し、2026年12月期の連結経常利益を従来予想の11.8億円から14.4億円へ上方修正した。増益率は昨期比で37.8%増となり、過去8期連続での最高益予想をさらに更新する見通しとなった。
同日発表の修正後の通期計画では、7-12月期の経常利益が従来の5.5億円から8.1億円へ増額され、前年同期は5.7億円だった。これにより、下期は46.1%増となり、期全体の見通しは引き上げられた。
会社はセキュリティ関連の需要拡大を背景に、データセキュリティ事業とネットワークセキュリティ事業の売上高が増加すると説明。両事業の営業利益の合計は270百万円増加する見込みとされる。
さらに、2026年5月13日に公表されたアンペール株式の取得と子会社化に伴い、連結子会社化効果として売上高428百万円の増加が見込まれる。この結果、売上高・営業利益・経常利益・当期純利益のいずれも従来予想を上回る見込みとした。