今週は日米の金融政策決定会合の結果発表や米GDP・PCEの速報値が控える中、ドル円は157.00円を中心にレンジ取引が継続する見込み。
今週は日米の金融政策決定会合の結果発表や米国の第3四半期GDP速報値、9月のPCE価格指数の発表などが週後半に集中する一方、週前半は様子見のムードが広がりやすい。ドル円はAI関連の過剰投資懸念で上値が重いとされ、マグニフィセント・セブンの決算が週半ば以降控えていることから株式市場の動向を見極めたい向きも慎重な姿勢を崩しにくい。
ドル円は157.00円前後を中心としたレンジ取引が続く可能性が高い。157.50-158.00円では売り意欲が見られる一方、下値では押し目買いが入る展開が続くと見込まれる。
ユーロ/ドルについてはムーディーズがフランスの格付けをAa3で据え置き、見通しをネガティブに維持した。これを受けてドイツとフランスの利回り格差が縮小する動きが見られ、ユーロは底堅さを保つ可能性があるとされる。ただし中長期的な下降トレンド継続との見方も根強く、戻り局面では売りが出やすいとされる。
ユーロ/円は176.00円を中心に神経質な上下となり、ドル円・ユーロ/ドルともレンジ取引が中心とみられる。ユーロ/米ドルの動向を見つつ展開が想定される。
ポンドは今週、英政府の秋季予算案発表を待つ展開。財政赤字拡大の懸念が払拭されなければポンド売りへ傾き、ポンド/ドルは1.3300ドル級を下値メドとする可能性がある。ポンド/円は210.00円前後での推移が中心だが、リスクはやや下方向とみられる。