14日前場の東京株式市場は日経平均が前日比約512円安の6万3498円61銭で推移。AI関連株の売りが目立つ一方、TOPIXは反発し、市場はAI銘柄以外への資金流入も見られた。
前引け、日経平均は前日比512円73銭安の6万3498円61銭となり、TOPIXは26.59ポイント高の4054.89で推移した。出来高は9億7534万株、売買代金は3兆9148億円。AI関連銘柄の売却が広がる一方で、AI以外の銘柄に資金が回る動きも出ていた。
業種別では情報・通信業や非鉄金属、金属製品が下落し、サービス業や保険業、その他製品が上昇した。寄り付きは日経平均が前営業日比351円81銭安で始まり、その後下げ幅を拡大した。ソフトバンクGが米AI企業OpenAIのCEOアルトマンが年内IPOをしない考えを示した報動に伴い10%超下落する場面があった。
AI関連以外への資金シフトを示唆する市場関係者の声が伝えられ、全体としてAI関連株の売りが相場の重しとなる一方、プライム銘柄の7割は値上がりしてTOPIXは反発する展開が続いた。寄り付き時点でも、関連投資の遅れ見通しが売りの一因として挙げられている。