日経平均は先週に続き下げ、6万5,000円台での持ちこたえを試す展開。来週は日米の金融政策イベントと主要企業決算が焦点となり、メタ・プラットフォームズの決算動向が相場の行方を左右する可能性がある。
先週の日経平均は3,706円安の6万5,324円で終え、週間ベースでは5週ぶりの下落となった。日経平均は6万5,000円付近を抵抗・支持として意識されており、今週は先物の動向次第で売りが再燃する可能性がある。
来週の市場は日米の金融政策イベントや主要ハイパースケーラーの決算が“ヤマ場”として想定され、地ならしの局面が続く見通し。日経平均の下値目安として過去の安値やナイトセッションの終値が意識される見込みで、決算動向が相場の方向性を決める可能性が高い。
今週注目の企業決算として META をはじめ、ディスコやファナック、テスラ、IBM、ウエスタンデジタル、TXN、PG などが取り沙汰される見込み。META の決算発表は米国時間21日、水準が重要になるとみられ、今後の業績展開が相場の材料となる可能性がある。
金利動向にも留意が必要で、日米10年国債の利回りは低下傾向だが社債の動きには警戒感が残る。コアウィーブ社債の値動きが市場リスクの一要因となっており、利回り格差の推移も注視点となる。
TOPIXは先週比0.95%安にとどまり、移動平均線付近での揉み合いが継続。防衛・金融セクターなどが下値で支えを得る場面も見られており、決算シーズンの動向次第で再び動意づく可能性がある。