ドル円は本日157円台前半での狭いレンジ相場となり、1日を通じて方向感が乏しかった。オーダーブックでは157円付近と156円台半ばに厚い買い注文、160円付近と158円台前半に厚い売り注文が観測された。
昨日のドル円はわずかに円高方向へ動いたが、レンジ相場が続き、米10年債利回りの上昇局面にもドル円は大きな反応を示さなかった。ケース・シラー住宅価格指数の結果は市場予想より高かったものの、円安・ドル安の材料としては受け止められなかった。ニューヨーク連邦準備銀行のウィリアムズ総裁の発言により、年末にかけての利上げの可能性が指摘された。
本日(9月30日)はOANDA証券のMT5を用いたチャート分析で「オーダーブック」に注目。157円付近の買い注文が特に厚く、サポートラインとして機能している可能性がある。一方、160円付近には売り注文が厚く、レジスタンスとして意識されているとみられる。その他にも156円台半ばの買い注文と158円台前半の売り注文が確認された。
米ドル・円を含む主要8通貨の通貨強弱では、過去24時間で円が最も強く、豪ドルが最も弱かった。ドルは上下動をしつつプラス圏を維持し、未明以降は安定的に推移した。
本日の主な経済指標として、日本時間19:00の外国為替平衡操作の実施状況、21:15の9月ADP雇用統計、21:30のPCE、GDPの発表が予定されている。