NECと三菱重工業が防衛分野で覚書を締結。作戦計画・指揮統制や無人アセット領域で連携を強化し、データ・AI主権の確立を目指す。
NECと三菱重工業は防衛分野での戦略的提携に向け覚書を締結したと発表した。作戦計画・指揮統制、無人アセットなどの領域で連携を強化し、日本の防衛産業基盤の強化とデータ・AI主権の確立を目指す。
防衛を取り巻く安全保障環境が大きく変化する中、防衛省・自衛隊は防衛力の強化と変革を進めており、データやAIの主権性と信頼性を確保することが重要視されている。防衛装備品の能力向上を速める取り組みも求められている。
防衛装備品とクラウドを一体的に運用する動きやAI活用が進む中、両社の先進技術と知見を融合し新たな指揮統制システムの構築を進める。主権性と信頼性の高い製品・サービスの提供につなげるとの見通しだ。
NECの森田隆之社長は、技術と知見を結集した真に主権的で信頼性の高い防衛システム実現を重要な一歩とコメント。三菱重工の伊藤栄作社長CEOも両社の技術的優位性を最大限に活かす考えを示した。