三菱重工業とNECが防衛分野の連携強化を発表。防衛ドローンを軸に、AIを活用した指揮統制システムの国産化を目指す。
三菱重工業と日本電気(NEC)は、防衛分野での戦略的提携に向けた覚書を締結したと発表した。両社は防衛ドローンを中心に、AIを活用した指揮統制システムや作戦計画の領域でも協力する方針を示している。
両社はこれまで護衛艦や戦闘機などの防衛装備で協業してきたが、今後は防衛ドローンの開発・運用においても連携を強化することを確認した。ウクライナ戦争を機に進む無人機とAIの活用拡大を踏まえ、日本国内での国産技術の活用を進める。
防衛ドローンの国産化や実戦運用に関する需要拡大が見込まれる中、政府は防衛力整備の見直しを進める方針であり、国内企業の技術力を結集して信頼性の高いシステムの構築を目指す。
三菱重工の伊藤栄作社長とNECの森田隆之社長は、それぞれ日本の技術と知見を結集した防衛システムの実現を重要な一歩と位置づけたコメントを出している。