Cornelis NetworksとNECが日本向け次世代AI・HPCインフラの協業を拡大し、NECによるCN5000 Omni-Path技術検証の完了を受けて日本市場への展開とCN6000の早期評価を進める。
Cornelis NetworksとNECは、日本を中心としたアジア太平洋地域の企業や研究機関への展開を進めると発表した。今回の協業拡大は、CN5000 Omni-Pathプラットフォームの技術検証完了を踏まえたもので、次世代CN6000プラットフォームの早期評価も行われる予定だ。これにより、AI・HPCインフラの性能向上と高度なネットワーク提供を可能にすることが期待される。
CornelisのCEOリサ・スペルマンは、AIインフラの拡大に伴い高い性能と拡張性が求められると述べ、NECは日本でのエンタープライズおよびHPCインフラの提供実績があると語った。両社は協業を通じて顧客のAI・HPC環境の性能向上を支援する意向を示している。
NECによる技術検証では、複数のワークロードとMPI通信テストを実施し、CN5000プラットフォームの性能と機能を検証。最適化手法の特定も行われ、ネットワーク効率を最大化する取り組みが確認された。
今後はCN6000プラットフォームにおいても協業を拡大し、より大規模なAIトレーニングや推論、HPC環境の導入に向けた次世代ネットワーク技術の早期検証を進める方針だ。顧客ニーズに応じたインフラ提供体制の強化が期待される。
NECの廣瀬剛司氏は、日本の顧客が高度で複雑なAI・HPC環境に対応する中で高い性能と拡張性が求められていると指摘。Cornelisとの協業により高性能ネットワーク技術の選択肢を拡充し、次世代技術の早期評価を進めると述べた。