話題株ピックアップとして、HENNGEが連結決算と通期予想を発表し、地主と理想科学工業がそれぞれ業績見通しを上方修正した。市場はこれを受けて前日終値付近での動きを示している。
HENNGEは、2026年度の連結決算の発表にあわせ、2027年度の通期業績予想を開示した。売上高は152億3200万円(前期比19.2%増)、営業利益は26億3100万円(同17.5%増)を見込み、イベント開催とクラウドセキュリティサービス「HENNGE One」の認知度向上を通じ新規顧客獲得を強化する。なお、26年度は売上高127億8200万円、営業利益22億3900万円だった。
地主は、26年12月期の連結業績予想を売上高1000億円→1060億円(3.89%増)、営業利益120億円→127億円(47.6%増)、純利益80億円→85億円(15.3%増)へ上方修正。期末配当を65円→70円へ引き上げ、年間配当予想を135円とした。第3四半期累計で今期の売却予定案件の99%確定済みとなり、残り1案件も購入意向表明書を受領した。3Q累計は売上高654億9200万円、営業利益76億2800万円、純利益52億8400万円だった。
理想科学工業は、27年3月期第2四半期累計の決算発表に合わせて通期業績予想を上方修正。売上高を809億円→841億円(前期比6.5%増)、営業利益を49億円→56億円(同9.6%増)に引き上げ、営業利益と最終利益の増益見通しとなった。9月中間期は売上高415億5000万円、営業利益33億8200万円だった。下期は消耗品価格改定の反映と円安の追い風を見込む。併せて自社株買いとして21万株または取得総額2億円を上限とし、期間は11月19日~12月23日まで市場買い付けで実施する。