東京市場は半導体株の広範な売りに押され、日経平均は4日ぶりの大幅安となった。終値は前日比1,253円安の67,777円で推移した。
東京市場は日経平均が4日続落となり、前場は466円安の68,564円でスタートした。前場中盤には一時67,058円まで下落する場面があったが、後場には押し目買いが入り下げ幅を縮小した。
個別ではキオクシアホールディングスが13.3%安の15,180円を付け、大幅安となった。理由として中国メモリ大手CXMTの新製品開発の報道による競争激化の懸念が挙げられた。
一方、安川電機は1.2%高の4,840円となり3営業日ぶりの反発。9日に発表した今期の純利益見通しが市場予想を上回り、従来予想から上方修正されたことが好感された。オムロンは1.6%高の6,498円で続伸、グループ会社の買収発表が買いを呼んだ。
セガサミーホールディングスは2.9%高の3,333円、トライアルホールディングスは4.9%安の3,520円と、それぞれ動いた。外資系証券の目標株価引き上げや販促関連の通期見通しの影響が材料視された。最後に日経平均は終日下落幅を縮めつつも、1日を通じて軟調な展開だった。