アンソロピックのIPO目論見書公開を材料に、AI関連株へ buyが広がった。米国株の動向や原油動向、日本市場の動き、各国市場の動向を要点だけ整理する。
米国株式市場では、AI開発企業のアンソロピックがIPOへ向けた目論見書を公開し、11月のナスダック上場を目指すと伝えられている。目論見書の公開を背景に、AI関連を中心とするハイテク株へ買いが集まり、NYダウは上昇を試みた。12月の資金調達規模は最有望とされ、以降の市場反応が注目される。
10/27~10/28の動きでは、半導体やAI関連株の買いが相場を支え、オラクルやブロードコム、デル・テクノロジーズなどの銘柄が上昇した。一方、原油相場の動向やFRBの政策見通しが投資家心理に影響を与え、米市場の景況感には一定の不透明感も残った。
日本市場では日経平均が10/28に684円高で終え、AI・半導体関連株の買いが寄与した。一方、値上がり銘柄数の割には全体の上昇幅が限られ、内需株の一部や不動産関連の値動きは軟調だった。海外短期筋の先物買いとAI関連株の継続的な買いが日経平均の動きを主導した。
中国市場は上海総合が10/26に小幅高、10/27は3日ぶりの下落、10/28は反発と、政策期待と市場センチメントが交錯した。銀行株の堅調やハイテクの反発が見られた一方、業績動向や対外関係の不透明感が投資家の警戒感を残した。