15日から米FOMCが開かれ、利上げ見送りの可能性が市場に影響するとの観測が出ている。一方、先週の日経平均は約1000円下落しており、今週の市場動向に関心が集まる。
先週の日経平均は1週間で約1000円下落した。今週は米連邦公開市場委員会(FOMC)が開かれ、FRBが利上げを実施するかどうかが注目される。トランプ大統領の利下げ要望や利上げ観測の高まりが市場の下押し要因として挙げられている。
FOMCで利上げを見送るとの見方が広がる場合、市場がFRBの独立性に疑問を抱くとの見方もある。利上げ見送りにもかかわらず株価が下落する可能性も指摘され、今後の動向に注意が必要だという声が出ている。
日本では日銀の金融政策決定会合が9月17日から開かれる見通し。政策金利が引き上げられるとの見方が強まっており、国内市場の反応が注目される。市場関係者は、予想通りの展開なら株価への下落圧力は限定的との見方を示している。
植田総裁の今後の利上げ姿勢が市場の焦点になる見込みで、今後の発言や政策動向次第で市場の反応が変わる可能性がある。今週の動向は米中の動きと日本の金融政策の両面から見守られる。