HENNGEはAI活用のガバナンスとコスト管理を支援する新会社を設立した。AIエージェントを活用する組織運営を実証し、2027年度中にAI Gatewayを活用した運用管理サービスの提供開始を目指す。
HENNGE株式会社は10月1日、AI活用のガバナンスやコスト管理を支援する新会社「HENNGE AI株式会社」を設立したと発表した。これまでのクラウドセキュリティとID管理のノウハウを基盤に、企業内のAIエージェントの安全な開発・運用を支援する体制を整える。
新会社は従来の人員構成を見直し、取締役以外の従業員を置かずAIエージェントを中心とした意思決定体制を採用する。AIエージェントを活用した次世代組織モデルの実証実験も進める。
同社はAI Gatewayをベースに、生成AIモデルのユーザー別管理や利用コストの可視化・制御、セキュリティ設定の柔軟性、ID連携によるSSO機能の提供を計画している。将来的には非人間IDの統合認証基盤への拡張も想定している。
AI Gatewayサービスの提供開始は2027年度中(27年9月まで)を予定しており、代表取締役の今泉健氏は自社の実証と知見を顧客へ還元するとコメントしている。