ミスミGの業績予想の上方修正と目標株価引き上げ、富士通の新たなサイバー防衛サービス開始、KDDIのフィジカルAI推進新会社設立、いい生活の売上高動向、ファナックの目標株価引き上げ、ELEMNTSのオンライン本人確認サービスの導入が伝えられた。
ミスミグループ本社はモルガン・スタンレーMUFG証券の判断により、27.3期の営業利益予想を580億円から700億円へ、28.3期を645億円から760億円へそれぞれ上方修正したと伝えられている。主因として数量効果と製品ミックス改善、為替影響の上振れを挙げ、中国通信関連の需要の強さも指摘されている。投資判断はOverweightの継続で、目標株価を4400円から4700円へ引き上げた。これにより株価の動向が注目される。続報ではAI関連・半導体関連の需要動向やROEの推移が焦点となる見込み。
富士通は企業のサイバー防衛能力向上を支援する新ソリューションの提供を開始すると発表し、底堅い動きを示した。新サービスはインターネット上のIT資産や脆弱性の継続監視を行う ASM と、脅威情報を分析する CTI を組み合わせ、Cyber Security Nerve Center を核に順次拡充する planned とされている。
KDDIはフィジカルAIを推進する新会社 ELyZA Robotics を設立し、2026年10月1日から事業を開始したと公表した。CoE の設置を通じて基盤モデル開発を主導し、研究開発へ2029年度までに300億円を投資、300名以上の専門組織を構築する計画で、2030年度までに現場へ1000台以上のロボット導入を目指す。
いい生活は9月度の連結売上高が速報値で2.5億円(前年同月比3.9%減)となり、サブスクリプション売上高は2.4億円(同5.9%増)だったと発表し、もみ合いの展開となった。
ファナックはAIデータセンターや人型ロボット向けの受注が好調として丸三証券が目標株価を8700円から9200円へ引き上げ、買いを継続した。日立製作所との協業や、エヌビディア、グーグル、 AWS、富士通との協業も評価材料として挙げられている。
ELEMNTSは後場の上げ幅を拡大し、国民民主党の党員・サポーター登録時の本人確認に LIQUID eKYC を導入することを発表した。これにより信頼性の高い本人確認基盤を整備し、将来的な選挙での投票支援を目指すとされている。