千葉銀行の2026年8月末の店頭販売ランキングで、分散名人と日経平均インデックスとは異なる日本株好配当ファンドが上位に急浮上。分散投資と高配当株の安定収益の組み合わせが注目された。
千葉銀行の8月末の店頭販売件数ランキングでは、分散名人が首位を維持し、第2位には日本株好配当ファンド(配当名人)が急上昇、第3位には世界経済インデックスファンドが跳ね上がった。株式・債券・REITへ分散投資するファンドが、リスク管理を重視する投資家の関心を集めている様子がうかがえる。
日経平均インデックスファンドは高いリターンにもかかわらず第10位へ後退した。中東情勢の長期化で原油高が続く可能性や国内金利の上昇が懸念材料となり、株式のみでの投資リスクを避ける動きが広がっていると解説されている。分散型ファンドが「大きく勝つより負けない」姿勢を反映して首位を維持したとの見方が示されている。
配当名人は平均配当利回り2.8%、組入133銘柄で上位には三菱 UFJ、三井住友、みずほといった銀行等が名を連ね、8月末時点のリターンは1年47.89%、3年114.58%と高水準。日経平均の予想配当利回りを上回る水準で、配当収益の確保と値上がり益の両立を目指す運用を特徴とする。世界経済インデックスファンドは1年23.90%、3年54.90%の実績を示している。
また、日経平均インデックスファンドは高い株式リターンを示しつつも、分散投資の重要性が投資家の選択を左右していることがランキングから読み取れる。市場環境の変化に応じたリスク分散の重要性が改めて浮き彫りになった。