来週の相場で注目される三つの出来事は、G20財務相・中央銀行総裁会議の開催、米ISM製造業景気指数の公表、米雇用統計の公表である。
来週はG20財務相・中央銀行総裁会議が開かれ、会議期間は9月1日まで続く見通しで、外部要因として政策協調の動向が注目される。これに伴い、海外市場の動向を見極めたい。前週には米株式市場が下落し、ウォーシュFRB議長の発言が9月の利上げ観測を再燃させたとの報道がある。国内市場にはハイテク株を中心に慎重な姿勢が求められるとの見方がある。
米国の景気指標として、8月分のISM製造業景況指数が公表される予定で、製造業の動向が重要な手掛かりとなる見込みだ。米雇用統計は9月4日に発表予定で、雇用環境の改善具合や賃金動向が今後の市場反応に影響を与える可能性がある。9月の利上げ観測が高まっているとの報じられ方があり、長期金利の動向にも留意したい。