米国株式市場ではAI投資の回収力が問われた一週間となった。日本株は日経平均が4.03%安となり、NASDAQも0.71%安と下落した。
先週の相場は日経平均が65,324.29円から62,693.16円へ約2,631円安の4.03%下落、TOPIXは4,066.00から3,965.81へ2.46%下落、NASDAQ総合は26,140.03から25,955.34へ0.71%安となった。ドル円は158.01円から156.96円へ約0.66%の円高となった。
日経平均の下落は銘柄構成の影響が大きく、ウェート上位4銘柄が指数の約34%を占めるとされ、AI関連や半導体株の動きが指数を左右したと指摘されている。米国市場では大型AI株の投資回収力が焦点となり、Metaは第3四半期売上高が前年同期比26%増の646.01億ドルだった一方、設備投資は349.1億ドル、フリーキャッシュフローは21.2億ドルのマイナスだった。
Teslaは売上高がほぼ横ばいの中で営業利益が16.24億ドルから7.18億ドルへ縮小。NYSEの市場コメントではMeta決算後の1日でS&P500が1.2%下落する一方、均等加重指数は0.7%上昇と、大型AI株の動きの巻き戻しが見られた。
今週はFOMCやAlphabet・Microsoft決算など材料が重なる週で、金利・為替の動向にも注意が必要。保有株については、利益率やキャッシュフローの悪化がAIテーマのみによるものかを見極め、結果を待つ判断も重要だと述べられている。