ドル円は円安が進み158円台前半を付け、一時の急落場面があったものの円安の動きは衰えず、オーダーブックの買い・売り厚さが注目された。
昨日のドル円は円安が優勢で推移し、朝から午後にかけてドル高の要因となる米国債利回りの動きが影響した。夜には先行き不透明感もありつつ取引が軟調化する場面があったが、深夜には再び円安方向へ振れた。ISM製造業景況指数の結果は市場予想を下回ったが、ドル円の大きな動きは確認されなかった。カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁の発言を受け年内と来年の利上げ観測が伝えられた。
本日(10月2日)のドル円テクニカル分析では、オーダーブック上で156円台半ばの買い注文が特に厚く、サポートライン付近に集中していると見られる。一方、158円台半ばには売り注文が厚く、同周辺にレジスタンスラインが意識されているという。156円付近にも厚い買い注文があることが指摘された。
ドル円と他の通貨ペアの相関分析では、過去24時間で豪ドル円と強い相関が顕著だったほか、ユーロ円とポンド円にも相関が見られた。直近の相関性チェックツールでは豪ドル米ドルの相関は弱めとされ、逆相関は観測されなかった。
米ドルを含む主要8通貨の強弱分析では、直近で最も強い通貨はスイスフラン、最も弱いのはユーロで、円はプラス圏とマイナス圏を行き来した。ドルは朝時点でプラス圏を示した。