日経平均先物が急落し、6万3000円を割る展開となった。米国決算や主要銘柄の動向を背景に全体の下落圧力が強まる中、村田製作所や住友電工など決算発表を控えた銘柄が動きを左右した。
月曜日の日本株は日経平均先物が大幅安となり、-1490円の下落、-2.30%程度の推移となった。5日移動平均を割り込み、月末・週明けの売り圧力が強まる中、米国 Nasdaq関連やAlphabet・Amazonの決算見通しから地合いへ悪影響が及んだ。ビットコインの下落や中東のニュースも相場の逆風として挙げられた。
本日、村田製作所と住友電工の決算発表があり、午後の決算発表を受けて場中の動きは活発だった。村田製作所は決算後に一時上昇する場面もあったが、終盤は方向感を欠く展開となり、住友電工も上髭・下髭が交錯する展開だった。データセクションは大幅安となり、小型株へ資金が移動した局面も見られたが全体としては売りが先行した。
大型株でアドバンテストは75日移動平均に接近する局面で押し返しの兆候を見せた一方、他の銘柄は概ね弱く推移した。データセクションやティア4銘柄を含む多くのエレメントが下落を強いられ、小型株への資金循環が続いたものの大局は下落基調だった。今後は来週の決算発表次第で流れが大きく変わる可能性があるとの見方が大勢だった。