来週の日経平均株価の予想レンジは6万1000円〜6万5000円とされ、米中間選挙・雇用統計・アップル決算などの動向が市場の材料として注目される。
来週の日本市場は、米国内の政治イベントと主要企業の決算発表を背景に神経質な展開が続く見込みだ。11月3日に米国の中間選挙が実施され、4日にはISM製造業景況指数・ADP雇用統計・ISM非製造業景況指数が公開され、6日には10月の雇用統計が発表される。加えて日米の長期金利動向や日米金融政策の観測にも注意が集まる。
国内では来週、京セラ・三菱商事・トヨタ自動車・日本製鉄・任天堂などの決算発表が予定され、米国ではアップル・クアルコムなどの決算が投資家の注目を集める見込みだ。AI・半導体関連株の動向は引き続き市場の焦点となり得る。さらに来週はMabGenesis、Allganize Holdings、LTV-XのIPO上場も控える。
また日銀の金融政策決定会合の要旨や原油・為替動向、長期金利の推移が市場センチメントに影響する可能性があり、決算発表の結果次第で銘柄の個別調整や資金の流入先の変化が想定される。
来週の注目イベントとして、米国の中間選挙・雇用統計・ISM指数・決算銘柄の発表・IPO上場が挙げられる。市場参加者はこれらの指標と企業業績の動向をにらみ、銘柄の選別・物色の動きが想定される。