前場で注目された3つのポイントを整理。AI投資の採算性に対する警戒感が再燃した一方、JTの海外たばこ事業は好調で通期上方修正へ。さらにパナソニックHDの新動向が伝えられた。
米国決算を通じてAI投資の採算性への懸念が再燃したことや9月PCE価格指数の伸びなどを背景に、前場の日本株は半導体・AI関連の売り圧力が意識されやすい展開と見込まれた。また、シカゴ先物の動きは上昇圧力と衝突的な展開を繰り返し、日経平均先物は終盤にかけて上げ幅を縮小した。
JTは海外たばこ事業が好調で、2026年12月期の第3四半期累計決算で売上高が前年同期比13.6%増の2兆9913億円、営業利益が24.2%増の9477億円となり、純利益は6620億円へ上方修正する見通しを示した。年間配当は272円を据え置く。
パナソニックホールディングスの子会社パナエナジーが200ワット超の電池セルを量産開始予定と報じられ、DC向けを来年度に向けて拡大する見通しが示された。