今週の新興市場は米利上げ観測の後退を背景に買いが先行する見込みだが、IPOの新規上場は空白期間に入る。
今週の新興市場は下落。日経平均は生成AI関連株高を反映して上昇した一方、TOPIXは下落し、グロース市場指数とグロース250指数も2週連続で下落した。
時価総額上位銘柄ではnoteが34%超高騰し、教育委員会が同社の公式SNS「note」を全市立学校へ導入したことが買い材料となった。HUMAN MADEも大幅高となり、Terra Droneは下落した。防衛関連銘柄を中心に主力銘柄が手じまい売りに推移する場面もあった。
来週は米利上げ観測の後退や日本国債利回りの上昇一服を背景に買いが優勢になる見込み。生成AI関連株の動向が大きく影響する中、Power XやTerra Droneなど主力銘柄の人気化が予想される。
来週はIPOの予定がなく、空白期間に入る見通し。東証は4銘柄のグロース市場上場を承認しており、今後の動向が注目される。かつてSkyfallやakippa、レイヤードなどが上場来高値を更新しており、短期投資家の動きが続くと見られている。