23日の東京市場で日経平均は前日比214円安の62693円16銭、TOPIXは3965.81ポイントと続落。後場にKOSPIの戻りを試す動きがみられ、日用品・医薬品などのディフェンシブ銘柄への資金流入が報じられた。
23日の東京市場では日経平均株価が前日比214円68銭安の62693円16銭となり、TOPIXも同3.16ポイント程度安の3965.81ポイントとそろって下落した。日中は日経平均が一時200日移動平均水準に迫る場面もあったが、売りが一巡するとディフェンシブ銘柄への資金回帰が見られ、下げ幅は限定的にとどまった。後場に入るとKOSPIの戻りを試す動きがあり、キオクシアがプラス転換し、フジクラや太陽誘電などが押し目買いで下げ幅を縮小した。為替は1ドル157円10銭近辺で推移し、朝方の円高からの反動で戻りを見せた。
つまり、東証プライム市場の出来高は283億8432万株、売買代金は8兆9383億円となり、騰落銘柄は値上がり553銘柄、値下がり951銘柄、変わらずは48銘柄だった。業種別には銀行株や海運株の下落が目立つ一方、不動産や小売株は堅調だった。後場には銘柄ごとに下げ渋りが見られ、総じて市場全体の下げ幅は限られた。
今後はKOSPIの動向や物価・金利の推移、為替の動向次第で流れが変わる可能性がある。投資家はディフェンシブ銘柄の動向と、主要銘柄の値動きに注目したい。