財務省は7月末から26日までの1カ月間に、過去最大の約15兆3993億円の為替介入を実施したと発表した。日米で協調して円の過度な変動に対応した内容だ。
財務省は7月末から今月26日までの間に実施された為替介入の総額を15兆3993億円と公表した。これは月次公表として過去最大の金額となる。
同期間の介入額は、4月30日から5月6日の間に実施された11兆7349億円のドル売り円買い介入を上回っている。
日本とアメリカは7月31日にアメリカ東部時間で、為替相場の過度な変動に対処するために協調して円買いの介入を実施した。
この介入を受けて外国為替市場では、円相場が160円台後半から3円程度円高方向へ進んだとの観測がある。また、日本時間30日の夜には1ドル=162円台後半で推移していた円相場が約1時間で5円近く円高方向に動いたケースも市場で指摘された。