財務省は7月30日から8月26日までの外国為替市場介入で計15兆3,993億円を実施したと発表した。月次公表ベースで過去最大の円買い・ドル売り介入となり、累計は27兆円超に達した。
財務省は政府・日銀が7月30日から8月26日までに実施した外国為替市場の介入額が計15兆3,993億円となり、月次公表ベースで過去最大の円買い・ドル売り介入だったと公表した。これにより、介入は約3カ月ぶりに再開された。
前回の介入額は計11兆7,349億円で、今回を上回り、累計は27兆円超となり、2024年の年間最大値だった約15兆円をすでに超えた。介入日ごとの金額は11月に公表される予定だ。
円相場は7月下旬に1ドル164円前後まで急落した後、30日夜には162円台後半から一時157円台まで急騰した。翌31日には160円超に戻ったが、再び157円台へ上昇する場面があった。8月3日にも急騰が見られた。
片山さつき財務相とベセント米財務長官は7月31日に約28年ぶりとなる日米協調介入を実施したと表明。円安阻止へ異例の連携姿勢を示し、今後も協調介入を検討する姿勢を示したが、米側の介入規模は公表されていない。