日経平均は寄り付き後に下げ幅を拡大。米株式市場の動向や長期金利の動向を背景に、売りが優勢となり東京市場の下げが一段と進んだ。
日経平均は9時5分時点で747円安となり、今日の東京市場は売りが先行した。米国市場でダウが小幅上昇した一方、ナスダック総合が2.59%下落、SOX指数は6.72%下落と大幅に下げたことが、AI関連株や半導体関連株の重荷となった。
海外市場で原油価格が高止まりしていることも投資家心理を慎重にさせた。これに対し、ダウは前日小幅な3日続伸で推移する場面もあり、国内市場の下支え材料になるとの見方もあった。
国内長期金利が弱含みで推移していることに加え、米長期金利が低下した点が安心感を生んだ。一方、来週から国内3月決算企業の上期決算発表が本格化するため、好決算・好業績銘柄への物色意欲が株価を下支えするとの見方もあった。
寄付き段階では売りが優勢だったが、その後も日経平均は下げ幅を拡大している。