米雇用関連指標の発表を控え、東京外国為替市場はドル円を157円台前半で推移させた。正午時点で1ドルは157円35~35銭、前日比は+13銭の水準だった。
29日午前の東京市場では、米国の雇用関連指標の発表を控え、ドルの対円相場は157円台前半での揉み合いとなっていた。正午時点の水準は1ドル=157円35~35銭で、前日同時間の157円22銭~銭に比べてドル高・円安となっている。
前日の海外市場では財務官の円安発言が伝わり一時は156円50銭前後まで下落した後、戻りの動きが出て157円60銭近くまで浮上した。この日の東京時間でも朝方は同水準での取引が続き、月末を控えた実需筋とみられる売買の動きにより上下した。
日中は157円50銭前後に一度浮上する場面もあったが、再度買われて157円60銭近くまで上昇した後、正午にかけては戻り売りに押された。為替ブローカーは“157円台前半から半ばのレンジ圏にとどまり、方向感は乏しい”との見方を示した。
市場関係者は今夜の8月分の米雇用動態に関する指標発表を前に様子見ムードが強まる可能性を指摘しており、欧州通貨も対円・対ドルでのレンジ相場が続いた。