7日午前の東京市場でドルは156円台前半、前週末比で小幅安となっている。米雇用統計後の材料乏しく、今後の動きは米 CPI の発表を前に見通しが難しい状況だ。
7日朝の東京外国為替市場のドルの対円相場は、前週末の水準をやや下回る156円台前半で推移している。午前9時時点は156円20銭前後で、前週末比10銭程度の小幅なドル安・円高となっている。
前週末の海外市場では欧州時間におおむね156円台前半でもみ合い、米雇用統計発表後に一時156円70銭台まで上昇した後、反落して155円台へ下落する場面があった。発表後は再び156円前後の水準で推移している。
8月の米雇用統計では非農業部門就業者数が前月比16万2000人増と市場予想を大幅に上回った。7月分も従来発表の2万3000人減から2万1000人増へ修正された。市場では堅調との見方が広がり、米長期金利の動向を受けてドルの動きが物色された。
本日は特段の予定はなく、米国も祝日となるため動意薄となるとの見方が多い。ユーロは対円・対ドルで下落している。
総じて、米消費者物価指数(CPI)の発表を控え、今週の経済指標の内容次第でドル円の動きは再び変動する可能性がある。