日経平均は一時1600円安の水準まで下落した。AI・半導体関連株の下げが広がる一方、市場全体は底堅さを示した。正午前後には日銀の金融政策決定会合の結果公表が予定され、今後の市場反応が注目される。
日経平均は前日比で一時1600円安の水準まで下落し、米国のアマゾン・ドットコムや半導体大手インテルの時間外取引での急落を嫌気する動きが続いた。AI・半導体関連銘柄の下げが指数を押し下げ、東証プライム市場では銘柄全体の動向が影響を受けた。
個別銘柄では東京エレクトロンが5%超安、アドバンテスト6857.Tが8%近く安いみこみ、ソフトバンクグループも6%超の下落となった。前日に決算を発表したイビデンは出尽くし感からストップ安となった。
市場全体の面では値上がり銘柄数が6割超と底堅さも意識され、非鉄金属・電気機器・ガラス・土石などの業種が下落する一方、空運・海運・その他製品などが上昇した。
正午前後には日銀の金融政策決定会合の結果公表が予定されており、発表後の株価反応は限定的とみられる。総裁会見で追加利上げの手掛かりを探る展開になる見込み。