午前の東京株式市場で日経平均は続落し、前場は500円を超える下落となった。AI・半導体関連株が軟調で下げ幅が拡大した後、次第に下げ渋りも見られた。
前場の東京株式市場で日経平均は前日比0.77%安の6万8512円30銭となり、下げ幅は一時900円近くまで広がった。米株安と原油価格の上昇が重しとなり、AI関連株を中心に売りが優勢だったが、後場にかけては下げ幅を縮小しもみ合いに転じた。
東証プライム市場の銘柄動向では、プライム市場の売買代金が4兆円超となり、銘柄数では上昇銘柄が多い一方で、半導体関連株は軟調。ソフトバンクグループは4%超安となり、開示関連のニュースが市場全体に影響を及ぼした。日経平均の寄与度が大きい銘柄の動きが全体の動向を左右した。
市場関係者のコメントでは、半導体関連は業績が好調な企業が多いとの見方がある一方、AI関連株に短期的な売りが出ているとの指摘がある。きょうは安川電機の決算に注目が集まり、内容次第で来週以降の相場の支えになる可能性があるとの見方もある。