本日もドル円は日銀会合の結論待ちの展開。FOMC後の動きと物価・展望レポートの上方修正の可能性が、今後の方向性を左右する見通し。
注目された米連邦公開市場委員会(FOMC)は政策金利を据え置き、ウォーシュ議長会見では情報を蓄積し状況に応じて行動の用意があると述べた。市場は次回の利上げを期待する一方、会見後はドル売りが強まったものの、直近レンジ内での動きにとどまっている。
市場は今日・明日の日銀金融政策決定会合待ちとなっており、今回は経済・物価情勢の展望(展望レポート)が公表される。原油相場の動きが上振れしていることを背景に、物価見通しの上方修正が確実視され、どこまで上方修正になるかがポイントとなる。これ次第では今後の利上げ期待が強まり円買いの機運が高まる可能性がある。
ドル円は157円台から158円台半ばでの推移が見込まれ、日銀会合を前にやや動きにくい展開が想定される。ECB理事会の結果発表も予定され、ラガルド総裁の会見で今後の利上げ姿勢がどこまで示されるかが焦点となる。ユーロ円やユーロドルの動きは会見次第で変化する見通し。
本日のおおむねの流れとしては、日銀会合を控えた円関連の動きが中心となりつつ、米欧のイベント次第では水準の上下が生じる可能性がある。
今後の見通しとしては、展望レポートの上方修正の程度と、それに伴う市場の利上げ期待の変化に注目が集まる。