昨日の市場でドル円は158.55円まで上値を伸ばし高値圏で推移。日米金利差を背景としたドル買い・円売りの動きが続く中、159円超えを狙う積極的な動きは抑制されやすい見通し。
昨日の市場でドル円は158円台後半で推移し、158.55円まで上値を伸ばした。その後も高値圏での取引が続き、ドル高・円安の基調は維持されている。日米の金利差を意識した動きと、米市場でIT・ハイテク株の買い戻しがみられたことからリスク選好の一服に伴う円売りも広がった。
この後の展望としてはドル円はしっかりした動きを見込みつつも、日米の円安けん制姿勢も意識され、159円超えを狙った積極的な買いは手控えられやすいとされる。ユーロは1.1200ドル前後、ポンドは1.3250〜1.3400ドルのレンジを想定。
ユーロ円は177円台後半、ドル円の堅調さを背景にしっかりと推移。ポンド円は211円付近まで上昇する場面があった一方、高値警戒感から積極的な買いは限られそうとの見方。
今後は米国市場の動向と日米の為替介入の動向に注意が払われ、ドル円の上値は限定的となる可能性があるとの見方が示唆された。
ユーロ/円、ポンド/円など他の通貨ペアも、フランス情勢の警戒感や金利見通しの影響を受けつつ、方向性を慎重に見極める展開が予想された。