ユーロ円と豪ドル円を中心に、過去1年近く狭いレンジで推移していたクロス円が、レンジ下放れを始めた。長期上昇相場の終わりが近づくとの見方が広がっている。
ユーロ/円は過去1年近く180〜187円という狭いレンジで推移していたが、ここへ来てレンジが下方へ広がり始めた。歴史的上昇相場の少なくとも一部が足踏みを経て、下放れの動きが見られるという。
ユーロ/円は長期の上昇トレンドを経て高値を更新してきたが、ドル/円の介入警戒とは異なり、クロス円は円安が進みやすかったとの観測がある。これに対し豪ドル/円も同様のレンジ下放れが確認され、1010年代以降の水準での動きが注目される。