日経平均が4日ぶりに反発する中、信越化学は創立100周年を記念した中間配当を発表。日立製作所は米国で変圧器増産へ、アスクルは決算を公表した。
日経平均株価は4日ぶりに反発し、NY市場の動向を見極める中で終値は上昇した。米連邦準備制度理事会(FOMC)の結果を見据えつつ、ハイテク株の押し目買いが入り、全体の値上がり銘柄割合は上昇した。
信越化学工業は創立100周年を記念した中間配当として1株あたり20円を実施し、普通配当58円と合わせて年間配当を136円とする方針を示した。来期は配当水準を維持できるか見極めたいとの声もある。
日立製作所は傘下の日立エナジーが米国で変圧器の生産強化を進め、新工場をミシシッピ州に建設すると発表。投資額は5億2800万ドルで、生産能力を2倍超に拡大する見込み。
アスクルは2027年5月期の第1四半期決算を発表し、営業損益は4億1800万円の赤字となった。サイバー攻撃の影響からの回復は鈍かったものの赤字幅は市場予想ほど大きくなく、第2四半期以降の黒字化に期待が持たれている。