フジオーゼックスは2027年3月期の連結純利益が前期比14%減の18億円になる見通しを公表。売上高は292億円と従来予想を上方修正し、国内・北米の販売が好調な一方中国向けは振るわない見通し。
フジオーゼックスは2027年3月期の連結決算見通しを発表し、純利益は前期比14%減の18億円となる見込みであるとした。従来予想は21%減の17億円だったが、最終減益幅が縮小する見通しで、売上高は292億円と従来予想を12億円上方修正した。主力の自動車用エンジンバルブの販売が伸びる見込みで、国内向けおよび北米向けの販売が堅調に推移するとしている。一方で中国向けは振るわない見通しとされている。
同日発表された26年4〜9月期の決算では、売上高が前年同期比3%増の145億円、純利益が22%増の11億円だった。以上の数字を受けて、27年3月期の見通しは上方修正されたことになる。
中国向けの伸び悩みがある中で、固定資産売却益などの寄与もあり、全体の利益見通しが従来予想からの逸脱幅を縮めていると解される。