日経平均は方向感に欠ける展開となり、208円安の63,081円で続落した。前場の下げを受け、米国の中間選挙を控える中で様子見ムードが広がった。
東京市場は寄り付きで日経平均が318円安の62,972円と続落して始まり、前引けは195円安の63,095円だった。その後場は上昇する場面も見られたが、米国の中間選挙を控えた手掛かり不足と祝日の影響で方向感に欠ける展開となり、最終的に日経平均は208円安の63,081円で取引を終えた。TOPIXは34ポイント安の3,930ポイント、新興市場の東証グロース250は6ポイント安の773ポイントとなった。
個別銘柄では、キオクシアホールディングスが15.8%安の11,345円をつけて大幅続落。第3四半期の営業利益見通しが前期比で急減するとの見方と、自社株買いの発表がなかったことが売り材料となった。これに対し東京エレクトロンは5.2%高の10,005円となり、2027年3月期の営業利益見通しが2兆1690億円と大幅増額されたことから買いが優勢だった。一方、アルプスアルパインは一時11.6%安の1,842円まで下落し、2027年3月期の中間決算で純利益が前年同期比78%減と大幅に落ち込んだことや特別損失の計上が影響した。
その他、日本特殊陶業は6.8%高の3,687円へ反発。2027年3月期の当期純利益が前期比11%増の1,250億円と見込まれ、従来予想を上回る見込みと株主還元の強化が評価された。Genki Global Dining Conceptsが運営する元気寿司は13.5%安の2,989円となり、2027年3月期の中間決算が純利益で前年同期比26%減の15億円となったことや費用の増加が嫌気され売られた。