寄り付きの日経平均は続落、米株安を背景に売りが先行したが材料不足で下げは限定的。半導体関連株と主力銘柄の動きはまちまちで、ファナックの買い気配での反応が目立った。
東京株式市場は日経平均が前営業日比0.39%安の6万2449円96銭と続落して寄り付いた。米国株式市場の下落を背景に全体的に売り材料が先行したものの、急落を招く材料は見当たらず売り一巡後は下げ渋りの展開となった。
主力の半導体関連株は高安まちまちで、個別ではアドバンテストが軟調に推移する一方、キオクシアホールディングスはしっかりした動きを見せた。日立製作所は高い水準を維持する一方、トヨタ自動車は小安いなど銘柄ごとに動きが分かれた。全体として物色の方向性を欠く状況が続いた。
一方、ファナックが上方修正の発表を受け買い気配で寄り付いた。これにより市場の局所的な買い材料として注目を集め、銘柄間の動きの差が一段と顕著になった。