日経平均は一時1,000円超下落した後、終盤に反発せず214円安の62,693円で取引を終えた。前場には61,462円の安値をつけた。
東京市場は日経平均が前場に一時安値61,462円まで下落する展開となり、取引を開始した。前日の米国市場のAI関連銘柄安や半導体関連の売りが影響し、日経は軟調な滑り出しを見せた。午後にかけて下げ幅を縮小したものの、日経は最終的に214円安の62,693円で引け、寄り付きからの下げをある程度抑えきれなかった。
Topixは続落し、東証グロース指数は小幅反発した。一方、個別銘柄では半導体関連の動きが目立ち、キオクシアホールディングスは6ヶ月ぶりの安値圏へ、SOX指数は全体で下落した。長期金利低下が資金調達環境の改善要因として捉えられる場面もあった。
個別銘柄では住友不動産が反発となり3,331円で終えた一方、ディスコは決算見通しが市場予想を下回ったことから失望売りが優勢となり、リネットジャパングループは子会社の回収事業が「希少資源緊急回収プロジェクト」に採択されたと伝わり、大幅反発をみせた。来週は日米の中銀会合や決算発表などイベントが多く、AI関連銘柄の動向や金利動向が市場の注目点として挙げられた。