5日の日次FXレポートに基づき、高市首相の所信表明演説の要点、GPIFの基本ポートフォリオ検証の議論欠如、ISM非製造業指数の予想下回りを報じ、ドル/円は157円台後半を中心にもみ合う見通しとされた。
5日(月)の為替相場では、高市首相の所信表明演説において国内投資を喚起しGDP拡大の好循環を実現するとの経済政策の説明があった。消費税減税の財源については特例公債に頼らず確保する意向や、国債発行の適正なコントロール、必要な場合の機動的対応にも言及した。
GPIFの基本ポートフォリオの検証については、8月の経営委員会で議論が報告事項に含まれていたものの、9月の経営委員会で検証に関する報告がなかったとブルームバーグが伝えた。市場環境の変化が今後の見直し議論につながる可能性が指摘された。
ISM非製造業景況指数は9月54.9で市場予想を下回ったが、依然として拡大基調を維持(指数は50.0を上回る)。仕入れ価格が高水準、雇用も改善傾向だが、新規受注はやや低調だった。
ドル/円の見通しは157円台後半を中心にもみ合う展開が想定され、東京時間には日銀総裁の講演、NY時間には連銀関係者の発言といった要素が相場に影響を与えそうだ。最新の予想レンジは157.2円から158.4円の範囲が掲示された。