マツダの新型CX-5は9年ぶりの全面刷新で乗り心地は上質と評価される。一方、ディーゼルエンジンの廃止が話題を呼んでおり、販売構成にも影響が見られる。
今週取り上げられた新型CX-5は9年ぶりに刷新され、ボディは先代より大きくなり、乗り心地は上質さが強調されている。後部座席の居住性や荷室の使い勝手も向上したとされる。
世界市場におけるCX-5の位置づけが改めて顕著で、マツダの世界販売の中でCX-5は長年の顔であり、世界で売れる同社車の4台に1台以上を占めている。2025年の世界販売計は125万6215台、うちCX-5は33万4578台である。
日本市場でのディーゼル車の普及を牽引したのはCX-5初代の時代であり、初代CX-5発売時には国内ディーゼル比率が約76%、2013年も約75%と高い割合を維持していた。ところが今回の新型ではディーゼルエンジンを廃止している。
CX-5はディーゼル普及の立役者とされてきたが、全面刷新とともにディーゼル排除という方針変更が行われ、乗り心地の向上や居住性の改善とともに、販売構成にも変化が生じている。