中期ゾーンの国債利回りは9日に低下したが、今後の利上げペースを巡る見方には国内外で温度差が生じている。国内勢は海外投資家と比べ、連続利上げや到達点の大幅な引き上げをまだ強く想定していない。
9日の国内債券市場で、中期債の利回りが日銀の利上げ観測を背景に低下した。債券価格が上昇する局面での動きとして、利回りの上昇圧力が息切れし始めている。
今後の利上げペースを巡っては、国内と海外の見通しに温度差が見られ、国内勢は海外投資家に比べ、連続利上げや政策金利の到達点を大幅に引き上げるシナリオを現時点で強く想定していないと受け止められる。
9日発行の2年物国債利回りは前日比0.025%低い水準で推移したとされ、国内市場の警戒感は一定程度後退しつつあると報じられている。