Asset Value Investors の大幅な株式売却により、三陽商会の筆頭株主が再び八木通商に移動した。サファイアテラ・キャピタルも大量売却を実施し、主要株主の顔ぶれが変化した。
Asset Value Investors は今年2月に八木通商を抜いて筆頭株主に浮上していたが、8月26日から末日にかけて大幅に株を売却し、八木通商が再び筆頭株主となった。異動前の総株主議決権比率は13.35%、異動後は8.98%となり、八木通商の12.88%を下回った。
サファイアテラ・キャピタルも三陽商会の保有株を大量に売却し、主要株主の座から外れた。これにより、資本効率の改善を求める圧力を掛けていた同ファンドの影響力は低下した。
株式分割を反映した所有株式数として、9月1日を効力日とする普通株式1株につき3株の分割が適用された。これにより、所有割合は分割後の数値として表現される。
三陽商会は株価の下落が続いており、9月8日の終値は前日比5.6%安の1333円だった。アクティビスト勢の保有縮小が株価下落の要因の一つとみられている。