日本GLPは大阪市東住吉区に物流施設「Marq 大阪4」を完成させ、日用品卸のあらたが1棟を専用利用する。2028年春の稼働開始を予定しており、関西地区最大級の配送拠点を目指す。
日本GLPは大阪市東住吉区で新たな物流施設「Marq 大阪4」の完成を発表した。延べ床面積は2万8612平方メートルで、日用品卸のあらたが専用利用する1棟となる。大阪市内での拡大を通じ、関西地区最大級の配送拠点として運用を開始する予定で、稼働は2028年春を想定している。
施設は地上4階建てで耐震S造、倉庫内の保管エリアは構造ブレースを設けず自動マテハン設備の導入を想定した設計となっている。4層吹き抜けの自動ラック倉庫エリアを備え、ロボット活用を前提にした自動化対応が進む。床荷重は1平方メートル当たり1.5トン、有効天井高は5.5メートル。荷物用エレベーター2基とトラックバースが用意される。
環境・BCP面ではLED照明や太陽光発電設備の導入を計画し、受変電設備を高所に配置することで浸水リスクに備える。ZEB ReadyとBELS 6Starを取得する予定で、CASBEE認証も取得を目指す。立地は大阪内陸部と湾岸部の中間に位置し、和歌山・奈良方面への配送にも対応する。
本計画はGLP大阪市東住吉区まちづくりプロジェクトの2棟目で、敷地5万6000平方メートルの一帯開発の一部として商業施設や公園などを含む一体開発が進む。