大阪市大正区のマルチテナント型冷凍冷蔵物流施設「ロジクロス大阪大正Ⅱ」が竣工します。全区画温度可変式で、港湾物流と関西消費地を結ぶ物流網の需要に対応する点が伝えられています。
三菱地所株式会社ほか農林中央金庫、JA三井リース建物、MUFGファイナンス&リーシングの4社が共同開発を進めてきた同物件は、2026年10月31日に竣工します。大阪港と関西主要消費地を結ぶ物流結節点に立地し、初期投資を抑えたマルチテナント型の冷凍冷蔵施設として運用されます。
本物件は全区画で温度を可変式に設定でき、-21℃~+5℃、一部区画は-27℃~+5℃の範囲で運用可能です。床荷重1.5t/㎡、梁下有効高5.5mを確保し、両面バースを採用することで同時接車台数を増やす設計となっています。
環境配慮の取り組みとして太陽光パネルの設置、自然冷媒の導入、国産木材の活用を進め、BELSの最上位のZEBおよびCASBEEの最高ランクを取得する予定です。共用部には国産木材を用い、木材量や炭素貯蔵量の表示にも配慮しています。
物件概要としては大阪市大正区鶴町一丁目1-46に所在し、地上4階建、延床約45,430㎡、敷地約21,660㎡、最大3テナント入居可能な設計です。着工は2025年1月20日、竣工は2026年10月31日とされています。