関東電化工業が今期の経常利益を従来予想から上方修正し、4期ぶりに過去最高益を更新する見通しを示した。上期の利益も大幅に引き上げ、通期の業績予想も修正している。
関東電化工業は2026年10月22日大引け後、今期の連結経常利益を従来予想の113億円から145億円へ上方修正すると発表した。増益率は前期比で大きく拡大し、70.5%増から約2倍に達する見通しとなっている。
同時に、4-9月期の連結経常利益も従来見通しの66億円→95億円に上方修正され、前年同期の9.7億円から大幅に改善。上期として過去最高益を更新する見込みとなった。
修正の背景として、半導体向け需要の拡大に伴う特殊ガス製品の増収、原材料価格高騰の価格転嫁の進行、コスト削減の成果などが挙げられている。今後は第3四半期以降は原材料の受払要因による利益押し上げ効果が薄まる前提で、通期見通しを再掲している。
今期の決算修正表では、旧予想と新予想の比較が示され、売上高・経常益・最終益などの項目が大きく引き上げられている。発表日と会計基準は連結決算の扱いで統一されている。