今週の東京株式市場は日経平均が4週連続で上昇し、終値は6万9030円と4週ぶり高水準を回復。一方で後半は利益確定売りに押され、7万円大台を一時回復する場面もあった。
今週の日経平均株価は前週末比721円高の6万9030円で終わり、4週連続で上昇した。週の前半はリスクオンの流れが続き、半導体関連株の動きが支えとなった。週明けには日経平均が一時7万円の大台を超え、後半にかけては利益確定売りの圧力が強まる地合いとなった。
週内の動きは日々乱高下した。10月5日には半導体関連株の買いが先行して急伸、日経平均は大きく上昇。6日には米ハイテク株の買いで再び7万円台に接近する場面があった。7日以降は上値が重く、利益確定売りが広がり、大引けにかけて反落の動きがみられた。9日には米ハイテク株安の影響を受けつつも、買い戻しの動きが限定的だった。
今週の市場概況としては、TOPIXは新基準による構成銘柄発表の影響を受けて小幅反発した。個別にはファーストリテイリングの動きが市場全体を押し下げる場面があったほか、半導体関連株の動向が全体の動きを左右する場面が散見された。
来週は日経平均が再び上昇を志向できるかが焦点となる見込み。週央にはASMホールディングとTSMCの決算発表が控え、公表内容次第で相場の方向感が左右されそうだ。国内外の経済指標の発表予定も多く、動向の注視が必要だ。