14日の欧米外為市場ではドル・円が伸び悩む展開を予想する。今晩発表の米インフレ指標が加速すれば米金利高・ドル高基調を強める見通しだが、日米協調介入警戒で上昇は限定的とみられる。
14日の欧米外為市場ではドル・円の上昇が抑制される見通しで、米インフレ指標の動向が焦点になる。米インフレの加速が見込まれる場合にはドル買い圧力が強まる可能性がある。
前日発表の米国の中古住宅販売件数は改善して需要の底堅さを示し、米10年債利回りは5.20%台へ持ち直した。これがドル買い要因となる一方、日米協調介入の警戒感は依然と続く。
ユーロは対ドルで下げ渋り、ユーロ・ドルは1.1180ドル台で推移。ドル・円は158円半ばで伸び悩んだ。
本日以降の海外市場の焦点は米CPI(9月)で、コアを含む前年比の加速が予想され、FRBの金融引き締め観測がドル買い要因となる可能性がある。PPIの発表待ちのムードも広がりやすい。
NY連銀総裁による年内の利上げ可能性への言及はあったが、来年の措置については必要性を否定的とし、ドル買いは限定的とみられる。一方、日米協調介入への警戒は継続。